新橋「田村町木村屋」 著名人のファンも多い名物「バナナケーキ」と可憐レトロな「バタークリームのケーキ」「サバラン」

田村町木村屋
田村町木村屋(HP)
東京都港区新橋1-18-19 大塚ビル1F
定休日/土・日・祝
twセット
(手前)バナナケーキ 250円
(左)バタークリームのケーキ 380円
(右)サバラン 340円
癒され指数 ★★★(★3.3)
(『いかに癒されたか』が目安の“癒され指数”で満足度を表現しています)

内幸町駅からすぐ。
銀座の「木村屋總本店」から1900年(明治33年)に暖簾分けされ創業した「田村町木村屋」。
創業当初はパンの製造販売を行なっていたそうですが、現在はケーキや焼菓子といった洋菓子と、喫茶がメイン。
名物「バナナケーキ」ほか、昭和レトロな雰囲気漂うケーキを購入しました。
ショーケース

40年以上変わらぬ製法のロングセラー、1日500個売れる日もあるという人気商品「バナナケーキ」。
2つのトレイに山積み状態で売られていますが、みるみる売れていく!
著名人のファンも多いとか。

バナナ
バナナケーキ 250円

焼き目のない、ツルスベのきめ細やかなクレープ生地。

バナナ02

しっとりモチモチのクレープで、ぽってりとしたカスタードクリームとバナナを巻いたシンプルな一品。
カットするとバナナの甘~い香りがふわり!

バナナ01
バナナはエクアドル産のもので、美味しい状態までお店で追熟させているとか。
食べ頃になったバナナを包み込む滑らかなクレープとカスタードクリームの喉越しの良さ!
カスタードクリームはほんの少ししか入っていないのですが、クレープとバナナを取り持つ、抜群の‟つなぎ”役。
素朴な美味しさにほっこり。

バターケーキ01
バタークリームのケーキ 380円

薔薇のデコレーションが可憐な、レトロなバタークリームのケーキ。
食べるのがもったいないくらいカワイイ!

バターケーキ02

ふんわりしっとりとしたスポンジ、しっかりとした固さのバタークリームの美しい層。

バターケーキ05

バタークリームは口に入れるとサラッと溶け、バタークリームの甘く懐かしい味わいが広がります。
いつかホールで購入したい!

サバラン01
サバラン 340円

あると買わずにいられない‟サバラン”。
こちら「キムラヤ」のサバランはブリオッシュ生地でグランマニエ(オレンジリキュール)で作られたタイプ。

サバラン02

アルコールはほどほどで、オレンジの甘さが特徴的。

サバラン03

個人的には洋酒に浸かって生地がグショグショになったサバランが好きなのですが
こちらは洋酒はしっかり浸み込んでいるものの、生地はしっかりと自立。

外観

ケーキは400円前後と良心的すぎる価格もまた魅力。
喫茶はいつもマダムでいっぱいです。

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