ガイトーンTokyo @渋谷
東京都渋谷区渋谷3-15-2 (
HP)
営業時間/11:00~15:00(鶏なくなり次第終了) 17:00~22:00(鶏なくなり次第終了)
定休日/なし
◆土日祝ランチ情報◆ メニューはカオマンガイのみ。土日祝も終日 同料金
ボリューム ★★★☆☆
また行きたい度 ★★★☆☆(★3.5)
カオマンガイ(並)800円 スープ付き・パクチーFree(食べ放題)
タイで1日中行列!という圧倒的人気を誇る“カオマンガイ”の専門店が
渋谷に日本第一号店としてオープンしたのは昨年2014年の夏。
日本でも行列ができる店としてがあらゆるメディアで取り上げられていました。
そんな人気店にタイミングよく並ばずに入ることができました!

メニューは“カオマンガイ”1品のみなので、
入店して着席するなり「並ですか大盛りですか?」「鶏は皮付きですか、ナシですか?」と聞かれます。
オーダーの後には即、スープと香味ソースが登場。

これがカオマンガイ(並)。皮付きにしました。
カオマンガイとは、カオ=飯、マン=油、ガイ=鶏肉 という意味で、
鶏スープで炊いたご飯に鶏肉を乗せ特製の香味ソースをかけて味わう料理。
タイでは日常的に食べる料理で、ファストフード的な…日本の牛丼のような存在なんだとか。
タイに行ったことがないので知らなかったのですが、
高級料理…とはいかないまでも、てっきり特別な日に食べる料理かと思っていました。
「カオマンガイ」に似たシンガポールの「海南鶏飯」なんて日本だと1000円超えだったりしますから…。

ジャスミンライスは鶏肉をゆでたときにできたチキンスープで炊き上げたもの。
鶏のうまみをたっぷり含んでいて美味しい。
そしてこんもりと盛り付けられたゆで鶏。
皮付きでも臭みなど全くなく、やわらかくてしっとり!
あっさりしているので、ペロッとイケます。

香味ソースは、タイの味噌にしょうゆと黒酢しょうゆを合わせて
ニンニク・生姜・唐辛子を加えたオリジナルとのこと。
思ったほど辛くなく、甘辛、ってトコでしょうか。

先程書きましたがシンガポール料理店で提供される「海南鶏飯」、
この「カオマンガイ」とそっくりのメニューなので
名前が違うだけで一緒の食べ物なんだと思いこんでおりました。
実はソースが違うらしくて
シンガポールの「海南鶏飯」はチリソースがベース、
タイの「カオマンガイ」はタイの味噌がベースなんですね~。

パクチーは追加し放題ですが、注文時に言わないと出てきません。
日本人には苦手な人が多いからかもしれませんが。
パクチーが加わると、口の中に異国の風が駆け抜けます。
パクチーサラダ 300円【※限定30食】もっとパクチーを食べたい!という私のような人間向けに
パクチーサラダというサイドメニューが用意されています。

カオマンガイに付いてくる香味ソースに似た系の
しょうゆと生姜の濃い味のドレッシングで和えてあります。
トッピングには海苔。この組み合わせが意外でしたが合います。

以前は通し営業でしたが、あまりに混むので暫定的にランチとディナーを区切ったようです。
そのせいか、今でもランチタイムは並ぶようですが、夕方はスムーズに入れる時間もあります。
実はこの店、狙って行ったわけではなく、たまたま通り掛って見つけて
「あ、あの行列の店!でも並んでない!!」
この時、食事は済んでいたのですが、「このチャンスを逃すまい!」と入店。
食べきれるかどうか不安でしたが、思ったよりあっさりした味付けなのと
「並」が想像より少なめの量だったので問題なく平らげちゃいました。
…というワケで、女性でも大盛りで大丈夫かな~と思います。
男性は迷わず大盛り(+50円)にしたほうが良いでしょう。
銀座にも出店して欲しいなあ~。
“カオマンガイ”で思い出したのが
親子丼で知られる築地「鳥藤」のシンガポールチキンライス。
まだ食べたことはありませんがこちらも絶品との噂。行かねば!
ソースの違いを聞いてプリプリの鶏肉の写真を見たら、食べたくなりました。
カオマンガイ嫌いな女性はいないと思います。皮は絶対に付いていないとv
銀座でカオマンガイというとチャオタイとか、銀座松屋の地下でしょうか。
店舗ではなくお弁当コーナーだと、時間によっては割引してくれるのが嬉しいです。
国際フォーラムの屋台村のMr.Chickenも‥‥と思ったらこちらは海南鶏飯でした。
ソースの知識を得たので、これからは混同せずに済みます。ありがとうございます。
鳥藤のチキンライスを検索してみたら、こちらも美味しそうですね。
ぜひレポをお待ちしております