見た目通りに味もカワイイ!『ユーハイム・ディー・マイスター』の『ドイツのメルヘンオペラ』
銀座三越店
ユーハイム・ディー・マイスター(HP)
銀座三越 B2F 営業時間/10:00~20:00

【期間限定商品】
“ドイツのメルヘンオペラ”シリーズより
(左から時計回りに)
『みつめるフクロウ』 525円
『露の妖精』 525円
『イチゴを摘みに』 504円
癒され指数 ★★★★
(『いかに癒されたか』が目安の“癒され指数”でスイーツの満足度を表現しています)
スイーツ担当:M

銀座三越のリニューアルオープンで嬉しかったことの一つが
かわいいスイーツの宝庫『ユーハイム・ディー・マイスター』が入店したこと。
前回購入したのは“ドイツのこどもの歌シリーズ”(記事はコチラ)でしたが
今回は“ドイツのメルヘンオペラ”シリーズ!テーマは『ヘンゼルとグレーテル』。
まさに絵本から飛び出してきたような愛らしいスイーツが5種類。
しかし5種類全ては購入できなかったので、悩みに悩み抜いた末、こちらの3品に。

『みつめるフクロウ』 525円
5種類の中から真っ先に選んだのがこちら。
こんな目で見つめられたら、連れて帰りますよね…。

モコモコっとした羽毛まで丁寧に再現されていて、芸が細かい!
…で、一体これは何のケーキかというと、マロンムース。
中にはバニラムースとミルクチョコ、ココアスポンジ。

子供がターゲットなんでしょうね、洋酒は使っていないケーキなので
どちらかというと子供っぽい、カワイイお味。懐かしい甘さです。
フクロウだけに、“ホーッ”とする美味しさです。

『イチゴを摘みに』 504円
この男の子と女の子が『ヘンゼルとグレーテル』。
「家の手伝いを放り出して遊んでいた二人は、部屋にあったミルク壷を割ってしまい
母親から罰として森にイチゴを摘みに行くように命じられた」というくだりから
生まれたケーキのようです。
…『ヘンゼルとグレーテル』ってそんな話だっけ?
ま、この愛らしいケーキを前にしたらストーリーなんてもはやどうでもよくなってしまいますが。

周りはイチゴとラズベリーのムース。
割ると中からとろりとイチゴのソースが流れ出します。
さらにバニラのムースとスポンジ。

酸味も控えめで、誰もが食べやすくて
素直にオイシイと思える味。
外見のかわいらしさを裏切らないカワイイ味というのも大事ですよねー。

『露の妖精』 525円
『ヘンゼルとグレーテル』にはこんな妖精も登場してたんですねぇ。
お菓子の家が出てくることしか記憶にないんですが…。
もう一回読み返してみなければ!

中はリンゴのムース。中心にはキャラメルのムース。
リンゴのソテーも入ってます。
カリカリっとした食感の生地もあって、さらに土台はサクサクのビスケット。
顔はチョコレート。
…と様々な食感が味わえて楽しい!

…とワクワクしながら食べたワケですが
あまりにも気になって、『ヘンゼルとグレーテル』の童話の内容を調べていたら…
真っ先に“元々は、長く続いた飢饉での姥捨てならぬ子供捨てによる口減らしの話”と
いう記述を見てしまいました…。
楽しく食べた気分が一転、ものすごいブルーな気分に…(涙)。
甘さもほろ苦くなってしまうので、童話の真意はどうぞ気にせず
召し上がって欲しいです。
※『ユーハイム・ディー・マイスター』のその他のスイーツのレポート記事はコチラ
→『ブレーメンの音楽隊』その①
→『ブレーメンの音楽隊』その②
→『ドイツの妖精たち』その①
→『ドイツの妖精たち』その②
→『オオカミと7匹の子ヤギ』
→『灰かぶり姫』
→『ハーメルンの笛吹き男』
→『ドイツのこどものうた』
※『ユーハイム』のその他のスイーツのレポート記事はコチラ
→『マロンプリンハイム』【大丸東京店限定】
→『バウムクーヘンの日限定 バウムクーヘン』